Clérambault: Chants et Motets, Livre d’orgue
Clérambault: Chants et Motets, Livre d’orgue
Les Demoiselles de Saint-Cyr
(fnac: 592316)
レ・ドゥモワゼル・ドゥ・サン＝シールは、直訳すると「サン＝シールの貴婦人たち」だが、ルイ14世と秘密の結婚をしたというマントノン夫人がサン＝シールに建てた学校で学んだ零細貴族の子女を指すようだ。 more…
Couperin: Leçon de ténèbres | La Sfera Armoniosa
Couperin: Leçon de ténèbres
La Sfera Armoniosa
(Channel Classics: CCS SA 20306)
ラ・スフェラ・アルモニオーサの、というよりはヨハネッテ・ゾマーの、と言った方がいいかもしれないクープランのルソン・ド・テネブレ集。 more…
Ach Herr, mich armen Sünder BWV135
J.S.Bach: Das Kantatenwerk Vol.7
Concentus Musicus Wien / Leonhardt-Consort
(Teldec: 4509-91761-2)
アーノンクールとレオンハルトが完成させたバッハ・カンタータ全集プロジェクトのレオンハルト組にヘレウェーへとコンチェルト・ヴォカーレ・ヘントが参加していたというのは、彼のプロフィールを語る上で欠かせない話になっている。
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Charpentier: Grâce et grandeurs de la Vierge
Charpentier: Grâce et grandeurs de la Vierge
Les Demoiselles de Saint-Cyr
(fnac: 592036)
レ・ドゥモワゼル・ドゥ・サン＝シールがフナックに移ってリリースした1枚は、シャルパンティエの小さなモテットを集めたものだ。 more…
Couperin: Leçon de ténèbres | Les Talens Lyriques
Couperin: Leçon de ténèbres
Les Talens Lyriques
(Decca: 466 776-2)
クープランのルソン・ド・テネブレは、旧約聖書の哀歌をテクストとしている。
第1ルソンは哀歌第1章第1節から第5節まで、第2ルソンは第6節から第9節まで、第3ルソンは第10節から第14節までをそれぞれ扱う。その内容はエルサレムの陥落である。イスラエルが神に背き他国と同盟し他の神々に仕えたためにヤハウェから罰を下される。同盟国を敵として差し向けられて、エルサレムは苦難の道を歩む。この構図は時代を超えた普遍的なものとして記憶したい。 more…