Klag Lied BuxWV76
2007.01.11 | baroque |
Kantate
Andreas Schöll (C-T), Basel Consort
(harmonia mundi: HMC901651)
ネーヴェル／クレンデ盤の「四肢」に入ってた「嘆きの歌」。他にも誰か歌ってそうだと思って探したら、ショル盤 とインマゼール盤が出てきた。
この3つの録音、テクストの長さがそれぞれ違う。ネーヴェルは3節だけどショルは5節、インマゼールは1節だ。本当は全部で5節あって、ネーヴェルとインマゼールはそれをオトナの事情で省略したんだろうか。ネーヴェルの3節というのは、「四肢」のアリアの節に合わせたものか。ショルの歌が際立って素晴らしく、ネーヴェル盤が霞んでしまった。彼のテンポ設定は5節を繰り返し演奏することを考えるとまさにジャストで、ネーヴェル盤は、3節とはいえショルの後では間延びして聞こえる。
Buxtehude: 6 Cantatas
Anima Eterna, Jos Van Immerseel
(Channel Classics: CCS7895-1)
tag: Anima Eterna
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